手術をしてもいいから良くなりたい。でも痛くはしないで。整形外科の患者さんはみんな思っていることでしょう。痛みがなく治療することは本当に大変なことです。「痛みなくして改革なし」と誰かがいいました。痛みを乗り越えてこそ、いいことが待っているということでしょうか?でも楽して良くなりたいですね。私が患者さんだったらそう思います。常に痛みを少なくして治療する方法を考えておりますが、難しいです。
さて、手術を受けた方にとって皮膚を縫った後の糸を取る、抜糸というのも大変な行事の一つです。ご存知の方も多いと思いますが、現在整形外科ではいわゆるホッチキスで皮膚の表面を合わせます。でも抜く時は痛いと思います。中には歯を食いしばって耐えている方もいます。
そこで朗報です。3ヶ月ほど前より股関節手術では皮膚を縫合せず、医療用のボンドを塗って傷を覆うことを試みました。瞬間接着剤を皮膚に塗るような感じです。思っていたよりも傷の治りが良く、早い方では数日でシャワーも可能となります。消毒もいりませんし、抜糸の苦しみもなし。いいことずくめです。医学はどんどん進歩します。これで患者さんの一つ負担が減りました。次も期待してください。
2009.07.12 Sun l 日記 l COM(0) l top ▲

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