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ついにオバマ大統領が推し進めてきた医療改革制度が可決されました。アメリカでも国民皆保険制度が実効されることになります。日本では当然のように誰もが保険を持っていますから簡単に病院での治療、最先端の医療を受けることができます。貧困による格差はない状態です。気軽に病院に行こうということになります。それがアメリカではできてなかったのです。
アメリカではお金のある人は、保険会社に保険金を払っておいて、病気になった時は医療費を払ってもらうことはできますが、お金のない人は保険会社に加入もできませんから、もし病気になったら大変です。全額負担になります。払えるわけがありませんね。入院したとしてもお金がないからすぐ退院したいということになります。日本みたいに長く入院させてくれと要望する患者さんは皆無でしょう。たとえば人工関節手術を受けた患者さんも術後2日で退院し、リハビリには病院の近くのホテルから通うという状態です。びっくりですね。日本では考えられません。
内容は複雑で、反対派も多く過半数ぎりぎりで可決という状態でした。今後どうなるか興味のあるところです。いずれにしても日本は病気に関してはかなり優遇されています。病気になった時は日本に生まれてよかったと実感すると思いますよ。
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2010.03.24 Wed l 日記 l COM(0) l top ▲

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