父の大腸がんの術後経過は良好でした。がんで手術した人とは思えないくらいに回復し数ヶ月に一度の定期健診に病院に訪れる時に会いましたが、顔色も良く、以前にもまして元気でした。がんは直る病気であるということを改めて実感しておりました。手術後から約3年経過し、がんで手術をしたことも忘れそうになっていました。ところが、ある日、検診で肝臓の機能が低下しているという連絡がきました。まさかとは思いましたが、念のため急いで来てもらい精密検査することにしました。顔をみた瞬間私は呆然としてしまいました。顔が黄色くなっています。私でもわかるくらいですからかなりの黄疸です。悪い予感がしました。採血の結果も思わしくなく、そのまま入院となってしまいました。
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